おススメ曲!

2019年11月30日土曜日

『Soak in Arts』

ライブペイントワンマン『Soak in Arts』
2019年11月28日(木)
WEEKEND GARAGE TOKYO
Ryu Matsuyama solo

ようやく工事が終わった渋谷駅南口を初めて通過したところ、埼京線の線路に平行に続くいつもの道を見失い、登らなくてもいい歩道橋の上に登ったりして、ぐーぐるまっぷさんとケンカしつつ、どうにかこうにかいつもの道を発見し、15分ほどタイムロス。あわあわしながら辿り着いたら会場の少し前だった。慌てなくてもよかったことにどっと疲れて、しょぼくれ気分。

まあ、それもみんなのパフォーマンス見たら、吹っ飛びましたけどね。

【前半】
Run boy, run

【後半】
  1. Return to Dust
  2. Thinking Better
  3. Boy
  4. Words
  5. 少年少女は夢を見る

ライブペイントワンマンと謳うだけあって、今回の主役は絵描きさんの伊倉真理恵さん。
伊倉さんは以前、Ryuさんの初ソロワンマンライブの際に、龍と松かさ積んだトラックと山の絵を壁に描いてくれた方。

前半はモチーフとなる音を流しながら伊倉さんが壁に絵を描き(壁には大きなシートが貼ってあったようです)、音がフェードアウトする頃に出演者が1曲ずつ、順繰りに演奏するスタイル。
つまり、音→はらさん→音(電車の音)→Ryuさん→音→okapiさん、といった感じ。
Ryuさんの時は電車の音が印象的で覚えてたんだけど、他が記憶曖昧で。はらさんの時は子供の声だったかなぁ、okapiさんの時は波の音だったか。うーん、思い出せない。

okapiさんが演奏し終わったところで、一旦トークタイム。
その後okapiさんのライブになり、続いて休憩タイム。後半はRyuさん、のち、はらさん。

休憩やトークタイム以外はずっと伊倉さんは絵を描き続けて、汗だく。なにせ、描いたそばから重ね塗りして、どんどん絵が変化していくのです。大きな壁に描くから、椅子に乗ったり、しゃがんだり、全身運動です。
初めに描いた絵の面影はすっかり無くなっているように見えるのに、でもどこか面影あるようにも見える不思議。
最終的には女性の顔になりました。

絵を見ながら、曲を聴きながらで、集中力半分になってしまって「わーわー、すごいーすごいー」と観ていた結果、「良い音楽と良いパフォーマンスを見せてもらった!」という阿呆のような感想しか記憶から出てこなくなりました。
ま、そんな日があってもいいよね。

全体的に和気藹々とした雰囲気の良いライブでした。




2019年11月28日木曜日

「Light」(11月25日発売)

「Light」(配信限定シングル「back & forth」より)


11月25日発売の第三弾「Light」。

ライブではわりと激しめの印象の曲だったけど、音源ではメインの音を低めに抑えて落ち着いた音になってる。
その落ち着いた音の中に、重ねた声がふわりふわりと浮き上がって、美しいメロディと声とに相まって、冬の空気の中に舞う雪のような雰囲気。

曲を下支えするのはベースの低い音で、低いながらも軽やかでユニークなTsuruさん節。曲全体を印象付けるRyuさんの美しいピアノのメロディに、ドラマティックに曲を彩るドラムと光を弾くようなシンバルの音。
サビから始まり、ソロ、そしてベース&ドラム、曲が進むと謎の太鼓も加わったりする。
(Jacksonさんのインスタより https://www.instagram.com/p/B5QN5doJUeN/?utm_source=ig_web_button_share_sheet )

歌詞には雪も冬も出てこないけれど、もどかしい心境を歌うこの歌の温もりを求める感じと、どこかクリスマスソングのような祈りの曲のような重なり合う声、そしてだんだんと音が厚みを増してくる構成が雪が強まり降り積もるようで、そう感じさせるのかもしれない。

歌詞は「Sane Pure Eyes」から熱が失われたような感じ。「Sane Pure Eyes」も「Light」も、どこか「I」と「You」の間に距離がある。
「shine」「rays」「light」 と光に希望を見るようでありながらも、遠く手が届かない感じ。手が届いた時もあったのか、なかったのか、歌詞のストーリーからは、はっきりとは分からないけれど、そこは想像の余地として。復縁への願いなのか、再会への祈りなのか、分からないけれど、諦めきれない想いの発露として。


9月から1曲ずつ配信している「back&forth」。
たしかに「Light」は冬の気配が色濃くなってくるこの時期の公開が似合っていると思う。「Words」はもちろん来月が一番だし、熱さのある「Sane Pure Eyes」は暑さの残る9月、穏やかさのある「Afterglow」は10月、それぞれが相応しい季節での公開になっているみたい。

曲たちは、一連の物語としてみてもいいだろうし、オムニバスストーリーとしてみてもいいんだろう。視点が「I」からブレないのが分かりやすさなのかなと思う。一方向からの視点、想い、に集中できるから。
時に独りよがりになりがちな恋愛というもの。両想いなんて幻想で、両片思いが折り重なっているだけだ、なんて誰かが言っていた気がするけれど。

来月発売の「Words」の歌詞は知っているけれど。「Words」で終わるこの物語、願いが叶ったのか、叶わなかったのかは分からないけれど、そこは想像の余地として。心情的にはハッピーエンドなんだろうと思うよ。
「Words」はソロで歌った前回のCDとはアレンジが違うバンドバージョンらしいから、来月が楽しみ!

英文の歌詞はこちら↓。
https://www.uta-net.com/song/277883/


☆☆関連記事☆☆
配信限定シングル「back & forth」(12/25感想まとめ追加)
https://hyouan-music.blogspot.com/2019/09/ryu-matsuyama-back-forth.html

M-1. Sane Pure Eyes(9/25リリース)
https://hyouan-music.blogspot.com/2019/10/sane-pure-eyes925.html

M-2. Afterglow(10/25リリース)
https://hyouan-music.blogspot.com/2019/10/afterglow1025.html

M-3. Light(11/25リリース)
https://hyouan-music.blogspot.com/2019/11/light1125.html

M-4. Words(12/25リリース)
https://hyouan-music.blogspot.com/2019/12/words1225.html






2019年11月23日土曜日

TORANOMON HILLS MUSIC BAR

TORANOMON HILLS MUSIC BAR Produced by J-WAVE
2019年11月22日(金)
虎ノ門ヒルズ 2F アトリウム
Ryu Matsuyama solo

結構な雨降りの中、仕事上がりに駆けつけました。招待にはハズレてしまったけれど、観覧は自由とのことで、招待者用のステージ正面やイスに座れる良い席の外側ではあったけれど、まあライブハウスではよくある位置。

  1. Return to Dust
  2. Thinking Better
  3. Domus
  4. Run boy, Run
  5. Boy
  6. Afterglow
  7. Words

MCでも自己申告しちゃうくらい緊張していたRyuさん。でもいつもよりMCは多めで、自己紹介&バンドのこと、イタリアのこと、「back & forth」のこと、「Words」のこと、いろいろ話してくれました。

「Return to Dust」や「Thinking Better」は、ちょっと緊張感ある仕上がり。
テレビ番組などにも使われている曲と紹介して始めた「Domus」は、天井の高さに良く響いていました。
「Run boy, Run」や「Boy」で、少しずつ緊張感もほぐれてきて、「Boy」も良い声の伸び。
「back & forth」の紹介をして始めた「Afterglow」「Words」でだいぶ調子を取り戻して歌い切りました。

J-WAVEの公開収録として開催されたこのイベント、12/1(日)22:00-22:54に放送されるそうなので、もう一度ライブを聴けるの楽しみね。



2019年11月18日月曜日

FOREST LIVE 2019

FOREST LIVE 2019
2019年11月16日(土)
埼玉県・国営武蔵丘陵森林公園
Ryu Matsuyama Duo

去年のことを思い出しながら準備して、しかしとても天気がいいので少し油断して。電車の中で汗ばむような陽気の中、厚手のコートと厚手のタートルネックで行ったところ、やはり日の落ちた埼玉の奥地は寒かった。手がかじかんで、吐く息が白くなるくらい、寒かった。寒暖差あり過ぎぃ!

そして、電車で行くなら駅から森林公園までは、バスが良い。そして降りるのは西口が良い。
森林公園まで歩くなら、着くのは南口。南口から植物園前特設ステージまでは、他のどの入口よりも一番距離がある。歩くなら、ハイキング・トレッキングレベルの装備がおススメ。

気心知れた仲の倉品君(GOOD BYE APRIL)と対バンで、和気あいあいとした雰囲気のライブでした。


  1. Return to Dust
  2. Thinking Better
  3. Domus
  4. In this Night
  5. Friend
  6. In this Woods
  7. Words
  8. Boy



屋外、植物、夜、子供連れのご家族も、恋人同士も、みたいなイメージのセットリスト。
18:00にはもう辺りは真っ暗、イルミネーションが綺麗に光っている中でのステージ。
Jacksonさんはツイッターで、シンバル多めってツイートしてた。シンバル以外にも、カラコロなる木の実の楽器などドラム以外の楽器も。

「Return to Dust」は花のイメージがあるから、植物園つながりかなって思った。
「Thinking Better」は屋外で気持ちの良い曲。音の広がり。
「Domus」でカラコロ鳴る楽器、登場。いつもは手元で揺らして鳴らすのに、今日は持ち上げてマイクの側で揺すって鳴らしていて、ちょっとビックリした。手元だとちょっと音が遠かったのかな。
「In this Night」はもともとドラムが際立つ曲なので、Duoでやりやすいのかな。Ryuさんの咆哮も良く伸びて良い声。
「Friend」は今の3人メンバーになった頃に作られた曲とのこと。あんまり聴いたことないから初め新曲かなって思ったけど、どこか聞き覚えもあるような気がして、また聴きたい曲。
「In this woods」は曲が始まる前に「森林公園だからね」と言うJacksonさんに「今日よくしゃべるね」とやり取りも。
「Words」は配信のことを話した流れで始まり。なにせ夜のイルミネーションの公園はデートスポットでもありますから、いい感じに訴求できたのではないでしょうか。
「Boy」はソロだととってもバラードだけど、ドラムが加わるだけで一気に加速感が出る感じ。少年心、少女心にきっと響くものあったと思う。

Jacksonさんは髪をUPにして、気合十分。Ryuさんにパイナップルと呼ばれると、お風呂スタイルであることを話したり。Ryuさんが寒さの話題にりゅうまつの濃いキャラクターを掛けて、風邪をひいた時にこってりラーメンを食べるみたいに、、、と話したところに、こないだ風邪ひいた時に家系ラーメン食べたら調子悪くなったと話してみたり。
いつもよりMCと2人の掛け合い多めのライブとなりました。

モルタルレコードさん系のライブはいつも、とてもリラックスした感じがあって、良いなぁと思うのです。
あと、そろそろ物販のステッカーが在庫少なくなってきてるらしいです。欲しい人は早めに買っておくのが良いかもです。

2019年11月2日土曜日

[Wonderful Friday]

[Wonderful Friday]
2019年11月1日(金)
学芸大学・ MAPLEHOUSE B-stage
Ryu Matsuyama solo


仕事上がり&ちょっと用事を済ませてから行ったため、フロアは最後の出演者の場所取りな方々にほぼほぼ占拠されていて、アウェイ感満載。後ろの方のPAブース近くに陣取り。準備のやり取りを興味深く眺めてみた。
PAブースって、なんだかよく分からないツマミやスイッチがいっぱいあって、ドキドキするよね。


  1. Return to Dust
  2. Thinking Better
  3. Boy
  4. Run boy, run
  5. Words
「Return to Dust」は、お久しぶりな感じ。
「Thinking Better」は、良い声出てたかな。
ソロの「Boy」は、バラードとして、とても綺麗な音になっているなぁと感じた。
「Run boy, run」は少し喉の調子が悪かったように思う。
「Words」はシンプルに、素直に耳に届けられてくる感じ。

さすがに16:00からの鵠沼海岸「VANS JOEL TUDOR DUCT TAPE INVITATIONAL AND FESTIVAL」の後に、19:50からの学芸大学の2本立てはハードだよね。Ryuさんはちょっとお疲れのようにみえた。
そして今回は釣竿は持って行かなかったらしい。2本立てライブで、それどころじゃなかったようだ。

ゆっくり体休めてね。