おススメ曲!

2012年12月18日火曜日

「KUMAMI@La Donna」

KUMAMIワンマンライブ
「KUMAMI@La Donna」
2012年12月21日(金)
原宿・La Donna

8月のワンマンから4か月ぶりのライブ~。
なんか久しぶり感満載で、ライブの感覚を物忘れしてそうな気がする。
YouTubeの動画見て予習しとこう。

新曲あるみたいだし、オフィシャルグッズあるみたいだし、ご褒美的クリスマス・ライブね~。
たのしみ、たのしみ♪


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LaDonnaはさすがにミュージックレストランと銘打つだけあって、いつもとちょっと勝手が違って戸惑ったけど、ティラミス美味しかった。
そういえばライブ始まる前に店内で流れてた曲たちの中に、前にKUMAMIがツイッターでつぶやいてたFlorence+The Machineの「Spectrum (Say My Name)」があって、もしかしてKUMAMIセレクトなのかなって思った。あの曲好き。

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Uさん、しょーこちゃん、そしてKUMAMIとステージに登場。
KUMAMIはチェックのスーツに白の蝶ネクタイ、といったいでたち。
1 キンモクセイ
2 Close to U
3 Express168

Uさん、しょーこちゃん退場し、ソロで
4 pray for you
5 甘雨~陽介のテーマ~

あさかさん登場
6 悲しい時、楽しい時
7 0[ZERO]
8 未完成の虚像

あさかさん退場し、Uさんとしょーこちゃん登場。
MC リハーサルの話。
けっこう長くリハーサルの時間を取ったこと。マネージャーさんがKUMAMIを気遣って差し入れしてくれたのがミカンとバナナだったこと。「リハーサルどうですか?」のKUMAMIのフリに、しょーこちゃん「ひどくて見せられないです」、Uさん「楽しいよ・・・」。

9 もっと(新曲)
次の曲への間奏中に立ち上がって、銀色紙吹雪をポケットから掴み出してはばら撒いて。
みんなを立たせて、
10 GRAVITY
11 カラーセラピスト
12 Mr.Lonely

Uさん、しょーこちゃん退場し、ソロで、
13 冬の理由(新曲)

アンコール
新しいグッズの宣伝もしつつ、「マヤの世界の終末論」も話題にしつつ、
4人全員で
14 but...Life goes on
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今年最後のライブ。
前半と後半でパッキリと色の分かれるセットリストね。

前半8曲目まではわりと定番の曲。
唯一ビックリなのは「甘雨~陽介のテーマ~」。生映画の時以外では、今まで1度もライブでは演奏したことなかったんじゃなかろうか。もともとこの曲は短めだけど、フルサイズで生で聴けたのは嬉しい。
「Express168」は今回はコーラスなしのシンプルスタイル。

後半の9曲目からは新曲も加えたUPな曲たち。
新曲「もっと」はUさんのセリフのような詞から始まるテンポのいい曲。曲中も詞が重なる面白い造り。しょーこちゃんの声も加えて、多重録音みたいにもっともっと言葉と音を畳み掛けても面白くなりそう。
もうひとつの新曲「冬の理由」はソロで演奏する「ボクからみんなへのLoveSong」という冬のバラード。昨日の夜9時頃まで推敲を重ねたものとのこと。ま、新曲のお披露目の時は大抵いつもギリギリまで書き直してるよね。聴いていてなんかカノンを思い出した。
それぞれ正反対のイメージの新曲、KUMAMIらしい曲ね、また聴きたい。

アンコールは「but...life goes on」。
この曲は私の中で年末のイメージがあるので嬉しく。コーラスも美しくまとまってました。今回のライブの私的1番Song。

全体的にどの曲もあまりいじらずに元のままを出した感じだった。ライブを見せるよりも、曲を聴かせることが主体な感じ。
声の出も安定してたと思う。なんか少し抑え気味な気もしたけど。
プレゼントのように、きれいに小さくまとまった感じのライブ。


ちなみにどーでもいいことだけど、マヤ暦の話は2012年12月21日はうるう年の抜けてた計算間違いで、実際は2015年秋分の日らしいよ。私は気にしないけどね。

お歳暮的に用意した1221チョコは用意したぶん全部人手に渡って、ヨカッタヨカッタ。


2012年8月7日火曜日

「KUMAMI at B.Y.G」

ワンマンライブ
「KUMAMI at B.Y.G」
2012年8月17日(金)
渋谷・B.Y.G

ひさしぶりの東京ワンマンライブ~。
去年7月の「KUMAMI SUMMER ~弾き語りBar~」以来ですか。

ひさしぶりっていうだけじゃなく、ワンマンっていうだけじゃなく。
いろいろ力入ってて、かなり注目度高いライブになると思うので(たぶん)、見逃したらもったいないと思います。

ライブご無沙汰~な方々にも、是非来てもらえたらいいなぁと思います。


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力の入ったライブだったと思います。力入り過ぎて、いろいろあったりしたようですが。

まずは特別メニュー。
ドリンクはアルコールで飲めないので、フードだけ。
KUMAMIブログの写真の通りの見た目の、「マンガリッツァRoastポークのマンゴーハーブサンドウィッチ」。
リュスティックブレッドというフランスパンの丸パンは、気泡のしっかり入ったみっちり噛み応えの旨いパン。そのパンに、優しい味わいのマンガリッツァ豚のローストをハムのようにスライスしたものと、ハーブの良い香りをまとったマンゴーのタラゴンマリネと、皮ごとカットされた甘いイチジクが挟んでありました。そしてブラック塩糀のソースの味付けで、”ブラック”は黒胡椒だったのかな。バターの風味もしたような気がする。
フレンチみたいな上品さとトロピカルさの交差する味と色彩で、ゴーギャンの絵のようだと思いました。
美味しかったです。ごちそうさまでした。

で、ライブ。
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しょーこちゃんとUさんとKUMAMIは、いっせいに登場。

1 ボーダーライン
2 GRAVITY
3 カラーセラピスト
4 Close to U
5 Express168
しょーこちゃんとUさん退場。

ソロで、
6 みっつめの駅
7 今はただ夜なだけ

あさかさん登場で、
8 未完成の虚像
9 雨の翼
10 pray for you

アンコール
ソロで、
11 帰らない日々
しょーこちゃん、Uさんを呼んで、
12 Mr.Lonely
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4人とも白のトップスやワンピースや水色で揃えた衣装。そこに女性陣は肩にコサージュとして、KUMAMIは首にレイのようにかけたグリーンアクセサリー。フラワーアーティストの東信(あずままこと)さんに作ってもらった品とのこと。

1曲目の「ボーダーライン」から3曲目の「カラーセラピスト」まで、けっこうかっ飛ばし気味な感じでした。
「ボーダーライン」も「GRAVITY」も大好きな曲。「カラーセラピスト」では曲中でメンバー紹介して、しょーこちゃんがソロで弾いた音が夏っぽいPOPな音~と思った。それから、Uさんの叩くシンバルの音がなんか心地よかった。Uさんのドラムって鋭角の音がキレイだなと思う。

「Close to U」は女性2人コーラスの優しい雰囲気。

「Express168」の後2人が退場する時なんとなく戸惑い気味な感じがしたんだけど、どうやらセットリストを1曲忘れたらしく。その曲は「ダイヤモンドの海原」だったようです。残念、聴きたかった。

ソロで歌った「みっつめの駅」や「今はただ夜なだけ」では少しプレッシャーがあったのか、少し迷走した感じ。でも頑張って歌い切りました。

あさかさんのチェロでの「未完成の虚像」と「雨の翼」と「pray for you」はわりと落ち着いてたかな。
「雨の翼」の最後の歌詞のとこが、とても良い声でてた。

今回良かったなと思ったのは「pray for you」と「帰らない日々」。しっとりと歌い上げられてたと思います。「帰らない日々」はホント良い曲です。

「Mr.Lonely」はもう最後の曲ってことではっちゃけて、楽しく。

終わりに特別メニューを作ってくださったフードスタイリストのeriさんもステージに呼んで紹介して終了しました。

今回のライブは1年ぶりのワンマンで、しかもチケットsold outで、満員御礼で、ほかにもいろいろで。
緊張とか、プレッシャーとか、足の指つったりとか、1曲忘れたりとか、ほかにもいろいろとか。
でも、よく頑張りましたで賞。
良い流れに向かっているなら全てよし。

そして今回は、お久しぶりな再会もあってうれしかったなぁ。
またね~。


2012年7月11日水曜日

『あおいおと vol.1』

優河企画ライブイベント『あおいおと vol.1』
2012年7月15日(日)
渋谷・SARAVAH東京

SARAVAH東京、初めての場所ね。
まぁ、初めてのところだから、、、ね。
誤字くらい、、、は、ね。

まあ、いないだろうとは思うけど。
杏里ちゃんと勘違いする人がいないことを祈ってるよ。

と、つぶやいてみた翌日。
直ってました。
よかた、よかた。


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はじめてのSARAVAH東京。
案の定、微妙に道を間違えつつ、でもちゃんと到着。


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照明の落ちたステージにUさんとKUMAMIが登場し、
アフリカンドラムのようなリズムを刻みながらハンドマイクで一節歌って、
そのリズムのままからの、
1 未完成の虚像
2 GRAVITY

前奏の中で自己紹介的MCをして、
interlude~
3 Mr.Lonely

Uさんを紹介し、Uさん退場。

interlude~
4 今はただ夜なだけ

MC 8月17日のワンマンライブ告知

5 雨の翼
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今回のライブはなんというか、嵐とか、ゲリラ豪雨とか、みたいな感じ。
短い時間に突如激しく降りだして、弱まってきて、晴れ間が見える。
そんな流れの30分。
セットリストだけ見ると5曲と少なく見えるけど。実際はinterludeが1曲って言っても良いんじゃない?ていうくらいしっかりした作りなので、充実。

「未完成の虚像」や「GRAVITY」のドラムは低く重い音とシンバルとで、カミナリのよう。
「GRAVITY」は前回から部分的に歌詞が変わってた。うんやっぱ、この曲、好き。

「Mr.Lonely」は前回同様、ムードあるinterludeからの流れ。interludeには前回にはなかった日本語の歌詞も一節追加。
「Mr.Lonely」はなんか最後の方、「早い、早い!」って感じた。

「今はただ夜なだけ」もinterludeから。こちらはなんというか祈り歌のような雰囲気の静かな感じ。
「今はただ夜なだけ」は歌がだいぶスッキリと安定してきた感じがした。

「雨の翼」はスタンダードな感じの演奏。とはいえやはり、なんか後の方に先走っている感あり。

初めてのライブハウスということもあり、ちょっと緊張感の見えるライブでした。

ふと思ったのは、Uさんのドラムって複雑な模様のレース編みみたいだな、と。
大きな音、繊細な音、いくつものモチーフの音が規則的に続きながら、1曲を縁取ってく感じ。あと、選曲のせいもあるとは思うけど、手加減なし、な雰囲気も感じる。「0[ZERO]」って激しさと静けさと両面あって加減の難しい曲だと思うんだけど、Uさんならどう表現するだろう。
まだ2回しか聴いてないけど、やっぱり人によってちがうもんだなぁ。おもしろい。


2012年6月2日土曜日

東京うたの日コンサート

「東京うたの日コンサート」
2012年6月8日(金)
渋谷・BYG

前回は事前のライブ予定UPをすっかり忘れてしまっていたので、今回はちゃんとUP~。

事前UP、もうしなくてもいいかな。
という誘惑はとりあえず脇に置いておいた。
でも、最近は自由な時間が減ってるから、やり方を変えていこうとは思案中。

さて、今年もうたの日シーズンですな。
スペシャルメニューがあるらしいので、仕事終わりお腹すかせたまま直行しようと思います。

KUMAMIと佐藤嘉風さんの2マンライブなので「しょーこちゃん出ずっぱり~?」と思ってたけどそうでもないのかな。

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仕事終わってから寄り道せずにBYGに直行~。
おかげで開場のちょっと前には到着。
9番目の入場でどこでも座りたいところに座れる状態だったので、座ってみたかった上の席へ行ってみた。
上の席、好みだな。
下の席だとちょっと近過ぎると思うこともあったので。上からだと鍵盤の手もよく見える♪


で、お腹がすいていたのでさっそく注文しようとメニューを見てみるとスペシャルメニューには
「音楽と馬の宴」
とタイトルがついていて、


「~馬の弦~ トロトロヒリヒリアラビアータ 湘南小麦のバゲットと共に」
「~馬の紐~ コロコロ。COBOCOBO。ステーキ しょうゆすこと季節の野菜」
の2品。


量がどのくらいか分からなかったので基本お酒のつまみであろうということも考慮し、お腹の減り具合とも相談して、バゲット付きの「馬の弦」の方を注文。


「馬の弦」は、ピリ辛アラビアータソースで煮込んだ馬のアキレス腱。大っきな牛スジ的な、コラーゲンたっぷりです!といった風貌で、ポヨンポヨンした食感で美味しかった。湘南小麦のバゲットは、国産小麦らしいメイン料理の邪魔をしないクセのない風味。
で、
食べてる途中で佐藤嘉風さんのライブが始まったのでライブが終わってから残り食べようとしたら、ソースがゼリー状に固まっていて、さすがゼラチン質!と心トキメイタ。煮こごりスキー。


結局、「馬の紐」も注文し、こちらは馬のあばら肉のサイコロステーキと、焼いた玉ネギとズッキーニ添え。醗酵させたすりおろし玉ネギとしょうゆすこで味付け。玉ネギの香ばしい匂いがお皿から漂い、口に入れると柚子の香りがふわっと立って消えていく、赤身のおいしさを味わう感じのしっかり肉感。


注文前、アラビアータとしょうゆすこだと辛い味付けだなぁと思わずスタッフの方に「どのくらい辛いですか?」と聞いてしまいましたが、どちらも後に残らないスッキリとした辛味で、辛いの苦手な私でも美味しく食べられました。
eriさん、ごちそうさまでした!


で、ライブ。
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オープニングの流れる中、今回初めましてのドラマーの女性・ユウさん、しょーこちゃん、KUMAMIが順に登場。
今回は全曲キーボードでの演奏。


1 GRAVITY(新曲)
2 カラーセラピスト
3 Close to U
4 EXPRESS168


しょーこちゃんとユウさんを紹介して、二人退場。


一瞬音が出なくなったみたいだけどすぐ直って、
5 今はただ夜なだけ
6 かえらない日々

「サイダーハウスルールのテーマ」の一節からの
7 pray for you

前髪をかき上げて頭ボッサになりつつ
8 未完成の虚像


ユウさん、しょーこちゃん登場し、
Interludeからの
9 Mr.Lonely


3人退場後も拍手の続く中ステージの準備が進んで、


<みんなでセッションコーナー>
KUMAMIと佐藤嘉風さんと斉藤渉さんが登場し、
佐藤嘉風さんのギターと斉藤渉さんのピアノで、
10 糸(中島みゆき)


ユウさんとしょーこちゃんと岡崎恵美さんも加わって、
11 目覚め(佐藤嘉風)
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うたの日ライブ、すごい良いライブだったー。
良い声がノビノビとよく出てたし、リラックスした感じで、楽しーライブだった。


今までBYGのライブって、どうしても緊張感が抜けきらないなぁと感じていたから。
今回のライブのオーナーさんの感想聞いてみたいなぁて思った、相変わらずだろうと思うけど(笑)


新曲「GRAVITY」はスタイリッシュな感じの曲。
重力・引力がモチーフで、映像作ったらカッコイイのができそうな音と歌詞。
ドラムの低い音の、リズムの流れがかなり好きな感じ。また聴きたい。


「カラーセラピスト」なんか久しぶりな感じ。いつものノリの良さの楽しさ。


「Close to U」は、しょーこちゃんとユウさんのキレイな女性コーラスで。KUMAMIも負けてなく良い声で。声が3つになるからバランスがいい感じがした。


「今はただ夜なだけ」は、2回目。前回に比べてイメージがすっきりしたような気がした。ただ今回も「小さな箱には」の歌詞が「箱庭」に脳内変換されてしまって慌ててイメージを描き換え。舌切り雀の大きいつづらと小さいつづらなイメージ。
そういえば、
「今はただ夜なだけ」の直前にキーボードの音が出ない!てなった後、試し弾きした音が前に聴いたことあると思ったんだけど何の曲か分からない!たぶん1回くらいしか聴いてない曲だと思う。また聴きたいなぁ~、あの音のつながり好き。


「かえらない日々」は、歌詞の「誰のために生きるかを」が「誰のために祈るかを」になってたような気がした。
じっくり聴いていて、ふと、「ああ、止まってられないな」と思った。行き先は、わからないけど。


「pray for you」は「サイダーハウスルールのテーマ」の一節からのつながりで始まる、美しい流れ。


「Mr.Lonely」はInterlude前奏曲から。Interlude、もう1曲って言っちゃっていいんじゃないの?ていうくらいステキな英語の歌詞の曲。私はてっきり昔のジャズとかブルースとかの古い英語の歌かと思ったくらい、雰囲気と色気のある歌だった。
「Mr.Lonely」は客席に声も掛けつつ楽しく。


セッションでは久しぶりに「糸」が聴けて嬉しかった~。「目覚め」はKUMAMIリクエストのPOPなLOVEソング。そういえば歌詞に「夢でなら上手くいくのに」ってあって、そういえば以前ツイッターでもそんなことつぶやいてた事あったなぁて思った。
トークも楽しい掛け合いで笑わせてもらいました。


思い返すと、POPなとこもシリアスなとこも、バンドもソロも、あって。
全部入り、でもバランス良く、余すところなくKUMAMIが表現されていたライブだったな~。
ホント良いライブだった。


嘉風さんの歌はキャッチーな感じの音だなと思った、声がTUBEの前田さんに似てる感じ。「目覚め」と「Oh Love(で合ってるかな?)」が良かったな。


初めまして、なドラムのユウさんはUさんとどっちの表記の方がいいんだろうか?
細腕でパワフルな音を軽やかに叩き出す人だと感じた。
今回はトークでの絡みがなかったので、どんな人なんだろ?
また出てくれるの楽しみにしてよう~。


しょーこちゃんの新しいベースは夏らしい色。
そうそう、帰り際にしょーこちゃんたちと少し話した時、しょーこちゃんから嘉風さんに紹介してもらって「ディープなKUMAMIファンのあすたさん」の称を頂きました。きっと喜んで良いことなんだろうw
これからも安心感、醸造していこうと思います~♪


2012年5月22日火曜日

「青空のごとく」

「青空のごとく」
2012年5月20日(日)
代官山・晴れたら空に豆まいて


事前にUPするの、すっかり忘れてました~。
忙しさにかまけてました。


今回はチェロの五十嵐あさかさん、ドラムの岩丸正さんとのバンド編成でした。

ステージの前に何も映さないスクリーンが下されて、スクリーンの裏でチェロの音が鳴り始める。ドラムの音が入り、だんだんスクリーンが上がっていくとステージの中央でオフィシャルサイトの新しいTOP画像の衣装のKUMAMIがポーズをとって立っていて、スクリーンが上がりきるとお辞儀をしてピアノへ。


チェロとドラムとピアノで
1 POOL

チェロとピアノで
2 どうして

ドラムとピアノで
3 Close to U

ピアノで
4 帰らない日々

チェロとピアノ、アウトロに少しドラムの入った
5 未完成の虚像

ドラムとピアノで
6 Mr.Lonely


今回1曲目からの「POOL」。最近ソロが多かったから、このテンションは久しぶり。

「どうして」は間に新しく追加歌詞が入って、あさかさんの歌声で。
「どうして」はわりとセットリストに入る確率の高い曲だけど、今回のが一番イメージとか感触とかが、大きく膨らんだように感じた。あと、なぜだかちょっと泣けた。
追加歌詞バージョン、「みっつめの駅」みたいに定番になるかしら。

「Mr.Lonely」のリズムが少し変わってて、なんだか馬が走ってるみたいなリズムとスピードだと感じた。

今回KUMAMIの体調が思わしくなく、最後の方は少し声がかすれ気味だったように思う。水もけっこう飲んでいたように見えたので、熱上がってんじゃないのかと心配になった。
なるべく無理せず、休める時に十分休養取ってほしいと思うよ。


2012年4月19日木曜日

『鉄ロックフェスティバル!!! Vol.91』

『鉄ロックフェスティバル!!! Vol.91』
2012年4月25日(水)
渋谷・gee-ge


gee-ge、久しぶりね~。
たぶん、二度目のジンクスは発動させずに行きつけると思うわ。
パルコの辺り、わりと歩いてなんとなく覚えたから迷わないはず!


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1 ボーダーライン
2 優しい背中

MC 引っ越しして4・5ヶ月ほども経ち、茶色い枯草ばかりだった近所の空き地もスギナとか生えて青々としていて、そんな時の流れを歌にしてみた。みたいな次の歌への前フリ的なお話。

3 今はただ、夜なだけ。(新曲)
4 デリケートボーイヌナ
5 bridge
6 未完成の虚像
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今回のライブは全体的に、確かめるようにゆっくりと、語りかけるようにゆっくりと、感情をこめてゆっくりと、丁寧に歌いこんだ感じ。

唯一、激しいめの曲「デリケートボーイヌナ」も前回とはまた少し変えた展開。

新曲「今はただ夜なだけ」は、綺麗なメロディのバラード。まだ断片的なイメージしかつかめてないけど、夜明け前の一番暗い時のイメージ。迷ってる感。年末に披露した「HOME」にも繋がっていそうな雰囲気。また聴きたい曲たち。

八重桜の時期に間に合った「優しい背中」。なんだか、ちと、きゅんとした。歌い方のせいかしら。

全6曲。わりと曲数あったのね。改めてセットリスト眺めてみると意外と濃いぃラインナップだったのね。根底に「迷い」がテーマにあるみたいな印象を受ける。

でもなんとなく聴き足りない気分。520を待とう。


2012年3月25日日曜日

「seasons in the son」

「seasons in the son」
2012年3月27日(火)
渋谷・7thFOOR


この日は初めて、新しい仕事場からライブに直行なんだよね。
残業無いといいなぁ。
KUMAMIの出番、何時からだろ?


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KUMAMIは4組の出演者中2番目、ソロでの出演。
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曲の流れる中KUMAMIが楚々とステージに登場し、ちょっと手こずりつつもマイクを直すと、手をひらひら振って曲を止めて、


英語の歌詞の小品の曲を一節うたった流れからの
1 pray for you


客席から地震速報の音が鳴り、「地震くる?」と言いながらもあまり気にも留めずに、
2 デリケートボーイヌナ(英詞の新曲)
3 ボーダーライン


MC 「地震きた?」「自分が揺れてるから気がつかなかった」とか(2曲目中けっこう大きい横揺れがあった)、ツイッターでもさんざんつぶやいていたお気に入りの新しい衣装・ピンクで小花のシャツのこととか、次のライブ5月12日の晴豆の告知もちゃんとできて、


4 Mr.Lonely
5 帰らない日々
6 未完成の虚像
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ここのところ緊張感と重厚感いっぱいのライブが続いていたぶん、今回のライブは小休止といった感じで程良く力の抜けたカジュアル風味。
とはいえ歌のクオリティは高く、英語の歌詞の新しい曲も新しい衣装も披露して、と目新しさ満載のライブ。


ライブは出だしから英語。
しかし私の英語リスニング力はレベル0に近いです。
というわけで意味は聞き取れてません。とほ。
でも曲の感じとしては、ふわんふわんした印象。


そしてお久しぶりの「pray for you」は、去年7月のBYGライブ以来のセットリスト入り。声の伸びがとても心地よかった。そして、思い出せないのが香りになってたな。


「デリケートボーイヌナ」は英語の意味は聞き取れなかったけど、一瞬「傘」かと思ったけど、それよりもっとドラマティックな音の曲。
せっかくなので英語表記しようかと思ったら、「ぬな」が分からなかった。
「delicate boy knew not」
かと思ったけど、全く確信無し。英語分かんない。


「ボーダーライン」は、とつとつと語りかけるような感じ。


「Mr.Lonely」は、最近スローバージョンが多かったけど、今回は基本のアレンジ。このテンション久しぶりな感じだった。


「帰らない日々」は包帯のような優しさで安心する。


「未完成の虚像」は、なんだかエコーの使い方が上手になってきている気がする~。


さても、4月はどうやらライブないみたい。せっかくの桜の季節に「優しい背中」が聴けないのは残念だけど、仕方ない。5月を楽しみに待つことにしよう。

2012年3月3日土曜日

「心を合わせて」

「心を合わせて」
2012年3月10日(土)
代官山・晴れたら空に豆まいて


311前夜のライブね~。
去年317、地震後の最初のライブも晴豆だったね。
停電注意報の最中、最悪帰れなくてもいい覚悟で行ったのを思い出すわぁ。


2月にライブなかったから、1ヶ月半ぶりだし。
今回はチェロとケーナが加わった編成らしく、新しい取り合わせだから見逃したらもったいないし。
楽しみね~♪


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とりあえずセットリストだけ先にUPしておきます。
更新は水曜日頃になってしまうかも、、、です。


とか言っておいて、結局土曜日になりました。
すみません。でも、やっと書けてすっきりー。


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オープニング曲流れる中、暗いステージにチェロの五十嵐あさかさんが登場しスタンバイ。
そしてKUMAMIも登場。


手を上げて曲を止め、
1 悲しい時、楽しい時(インスト)
2 雨の翼


あさかさん退場し、
3 優しい背中
4 みっつめの駅


リコーダーの岩川光さん登場。
5 ボーダーライン
岩川さん退場。


あさかさん登場。
6 ダイヤモンドの海原
7 0[ZERO]

8 未完成の虚像


この後アンコールを求める手拍子が続くも、今回はアンコールは無し。
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2月を通り越して1ヶ月半ぶりのライブは、チェロの五十嵐あさかさんと今回はケーナではなくリコーダーで参加の岩川光さんとの共演。


「悲しい時、楽しい時」は意外にもインストゥルメンタル、チェロと共に。CD収録の音に近い感じだけど、一つの曲として綺麗な音でイイ感じ。
最近、一曲目にインスト曲もってくること多いね。


「雨の翼」が声の状態も表現もすごく良くて「お!」と「コレはすごいぞ」思ったら、
「優しい背中」が静かな、とても感情がこもって響く、声を聞かせるような歌い方で。聴いていて「すごい、すごい」と感じていた。
そしたら、セットリスト全曲通してずっとそんな良い状態を維持してました。


「みっつめの駅」の最後の方の歌詞の歌い上げ方が少し変わっていて、それもイイ感じだった。


リコーダーとの「ボーダーライン」は、笛の音でさらに風のイメージが強まった感じ。
それから、この曲には海や空のイメージがあったんだけど。笛の音がどこか大陸的で、高地や山地の広大さや雄大さといった、山や陸のイメージが加わった感じだった。
この新しい「ボーダーライン」の音でも、音の心地良さは変わらず。


チェロとの「ダイヤモンドの海原」は、ドラマティックな音とイメージがさらに強調されてて、すてき。
ちなみに、どーでもいいことだけど、ここのアウトロで左足が伸びーとしてたのが、なんだか妙に気になってみたり(笑)


「0[ZERO]」のアウトロはやっぱりカッコイイなぁ。今回はチェロとピアノだったけど、ここにリコーダー混ぜても良かったんじゃないかなぁと、後から思ったり。


「未完成の虚像」は堂々とした安定感ある歌い方で。


という訳で今回はどの曲も良かったけど、その中でも「優しい背中」と「ボーダーライン」が私的にツートップでした。


本当に今回のライブは、全体的に急がずゆっくりとした歌い方と、無理なく良い声がよく出ていて。
なにより、感情のこもった声の、大・小・強・弱つけた豊かな表現が、ものすごっっっっっくイイ!
波のような声と波のような感情の表現力。そして集中力も。


良い表現に出会った時の、あの充実したため息が出ちゃうくらいに。
今年のライブはホントすごいよ。


2012年1月14日土曜日

「春を迎えに行こう」

「春を迎えに行こう」
2012年1月20日(金)
代官山・晴れたら空に豆まいて


20日はバンドみたいね。
春迎えに行こう~。
翌日の21日は、まだ大寒だけど(笑)


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3組の出演者中、KUMAMIは3番目、トリ。


ステージ前にスクリーンが下りていて、BGMが流れる中スクリーンには何かサンゴだかイソギンチャクだかよく判らないけど海洋生物っぽいものが動く?育つ?ような様子が早回しに映し出されてた。

そして、ゆっくりスクリーンが上がっていくとステージの上には既にKUMAMI、しょーこちゃん、岩丸さんの3人がそれぞれのポジションでスタンバイ。
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岩丸さんがリズムを刻み始めて、
1 雨の翼

客席が見難いからとピアノのフタを下ろして「解放されたー」と言って、
2 Close to U
3 カラーセラピスト
4 ボーダーライン
しょーこちゃん、岩丸さんを紹介し、2人退場。

「昔作った曲を、」と話して、
5 みっつめの駅

6 帰らない日々
しょーこちゃん、岩丸さんがステージに戻り、
7 ダイヤモンドの海原
「春らしい曲があまりなくてー」と話す。

8 Mr.Lonely
しょーこちゃん、岩丸さんを紹介し、2人退場。
9 未完成の虚像


アンコール
「何も準備してないから季節感関係なくいくから。間違ってもツッこまないでね!」と断ってKUMAMI一人で、
10 キンモクセイ
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今回のセットリストは全10曲、満喫~♪
始まる前からスクリーンが下りていて、何か気合い入ってるのね~とワクワク感。映っていた生物が何だったのかは判らなかったけど、海の生き物系だったと思う、たぶん。


そして1曲目から「雨の翼」。東京ではお久しぶり、6月14日の晴豆ライブ以来のセットリスト入り。気合いの入った歌声響かせてました。


ピアノのフタというやつは、本当にどうにもクセモノらしく。今回もまたそのクセモノぶりを発揮し、客席を見たいKUMAMIの視界を遮ってしまったがために、あえなく閉じられてしまいましたとさ(笑)


「カラーセラピスト」も東京では久々ね、8月11日の月見ルライブ以来。すっかりバンドでの盛り上げ曲の定番に育って、、、と思ったけどソロの時でも盛り上げ曲だったんだわ。


「みっつめの駅」を歌う前には、「晴豆はデビュー前からお世話になっていて、今日はスーツケースとカバン持って大荷物で来たんだけど。昔、福岡から来て直接ライブハウス入りした時のことを思い出した」という話をしていた。


イベントタイトルが「春を迎えに行こう」だったから春な曲を探して、探して、、、あまりなかったらしいです。
「帰らない日々」の秋イメージの「うろこ雲」の歌詞のところを「桜の木」に書き換えて、1曲。
「ダイヤモンドの海原」には元々歌詞に「春の嵐」が入っているので、1曲。
で、計2曲。
直球で桜な「優しい背中」が入るかなぁと思っていたけど、今回のイメージではなかったらしく選外。「悲しい時、楽しい時」にも「雪が桜に」のフレーズがあるけどねー。


今回は「ダイヤモンドの海原」と「未完成の虚像」の歌声にエコーが掛かって、これまたイイ感じ。


アンコールは本当に何も準備していなかった様子で、季節感無視を断っての「キンモクセイ」(笑)
1番の辺りは焦りが出て早口だったけど、2番に入る頃には落ち着いてきて安定したしっかりとした歌い方になった。しかも「間違ってもツッこまないでね!」と言いつつ、きっちり歌い上げることに成功。
メデタイ♪


1曲目からの「雨の翼」といい、「みっつめの駅」といい、どうも「初心に返る」的なところもあったようです。
今回も始めから終わりまで、しっかりとした良く通る良い声が出てました。


あ、あと、晴豆の柚子ソーダおいしかった♪


2012年1月4日水曜日

円山町鍵盤夜〜『鍵盤ノ不思議』

円山町鍵盤夜〜『鍵盤ノ不思議』
2012年1月10日(火)
渋谷・7thFloor


今年初のライブは7thFloorからなのね。
どうやら、一人弾き語りなのかな。
なに歌うかしら~。
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7thFloorにはのんびり到着。
そして、ソフトドリンクメニューの一番最後にあって味のイメージが全然わかなくて気になってたサラトガ・クーラーを頼んでみた。軽くクセのある風味が特徴だけどインパクトはそれほどないサイダー的な透明の炭酸飲料だった。
調べてみたら、れっきとしたノンアルコールカクテルだった。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%A9%E3%83%88%E3%82%AC%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%BC
もしもの時のために覚えておこ~う。
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4組の出演者中、KUMAMIは3番目。
オープニングは「Anthem」
ピアノに着くと、マイクを直し、椅子を調整して、曲を止める合図出して、


1 インスト曲(タイトル不明。てか、1曲にカウントしていいんだよね?)
2 みっつめの駅
3 帰らない日々
MC 自分のメアドは割と単純なんだけど今まで一度も迷惑メールなんて来たことなかったのに初めて迷惑メールが届いた、という話。
4 Mr.Lonely
5 ダイヤモンドの海原
6 未完成の虚像
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新年初ライブは、一人弾き語りの、KUMAMI-BlogにもUPされた通りの真っ黒KUMAMI。なおかつセットリストもドラマティックな曲たちで構成され、なんともadult~な雰囲気を醸しだしてました。


1曲目に奏でられたインストの曲は、オリジナルなのかな?聞きそびれた。なんというか、「ラスボス戦直前イベントのテーマ」的な雰囲気。わかりづらいか、、、(*RPGスキー)
思うのは、「オリジナルのインスト曲をライブで披露するのって良いと思う」てこと。インスト曲は映画スキーなKUMAMIというミュージシャンの特徴がよく出るものでもある、と思うので。続ければ、思いがけない縁ができることもある、かも。小さな可能性の種を蒔き続けるのって大事。
「Mr.Lonely」はスローバージョン、でもカフェライブの時のとはちょっと違った気がした。歌い方が寂しがり屋~な感じがよく出た切々と語りかけるような歌い方で、じっくり沁みてくる感じ。
「ダイヤモンドの海原」はお久しぶり、6月の晴豆ライブ以来のセットリスト登場。イイネ~。
「未完成の虚像」はイントロとかアウトロの声のとこにエコーが掛かってて、いい雰囲気。


とはいえ、今回のライブは1曲1曲がどうこうというより、全曲通して緊張感というか高い集中力を最後まで維持できていて、シャープな声と、丁寧な歌い方で、すっごく良かった!
集中力の高い真剣なKUMAMI、カッコイイ。改めて惚れるね。もっと聴いていたかった。


新年初ライブがここまで良いと、今後のライブも期待してハードル上がっちゃうわぁ。
がんばって~(笑)