おススメ曲!

2013年6月9日日曜日

東京うたの日ライブ

東京うたの日ライブ
KUMAMI、GOOD BYE APRIL
2013年6月8日(土)
渋谷・BYG

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BYGに着いて「2階席がいいな~」と思って席探したけど埋まってて「ありゃ」と立ち止まってたら、BYGのスタッフさんに「お一人でしたら下の席も空いてますよ」って案内されたので、「ま、いっか」と下の奥の席へ。

GOOD BYE APRILが先で、倉品君の音はずいぶんと久しぶり。
ライトシップ。あの頃も今は昔となりにけり、と。
MCで、KUMAMIチームが香ってることとか、KUMAMIからの差し入れが甘さ控えめ和スイーツだったこととか、しょーこちゃんが食後の歯磨き欠かさないこととか、暴露されてたりね(笑)

で、KUMAMI。

ブログやツイッターで「しばらくお休み宣言」した後だったので、どうなることやらと思ってた。

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Uさん、雨宮さん、しょーこちゃん、KUMAMIと一斉にステージに登場。

1 東京にキス(新曲)
2 GRAVITY
3 Express168
4 雨の翼
5 ボーダーライン
6 あなたのうた
7 POOL
MC しばらく新しい曲を生み出すために産休に入ります。新しいスタイルを見出すべく、このスタイルでは最後のライブになります。なるべく早く戻ってくるつもりなのでボクのこと忘れないでね。
8 Close to U
全員を紹介して一斉に退場。
アンコールの拍手がなるも、無し。
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座った席の近くに雨宮さんがいたのだけれど、厚底パンプスで足元のスイッチ操作してて「器用だなぁ、カッコイイ~」て思った。

MCによるとこのスタイルでは最後というせいなのか、全曲バンドサウンド。
全体的なイメージとしては、終わりの始まりな感じがした。

新曲は、これからこういう曲を作っていくのかなと思った。
あるいは、このスタイルでの最後の曲、だろうか。わからない。

「雨の翼」にちょっと違和感があったのだけれど、原曲に近い重めのドラムの音に対してバイオリンの音はちょっと軽くて浮き上がっちゃうように感じちゃったせいかなと思う。もったいない感。

ソロやアコースティックなアレンジが多い「ボーダーライン」も、今までで一番バンドサウンドになっていたように思う。

「あなたのうた」は今回の歌い方の方が好きと思った。

一曲一曲はちゃんと歌えてたんだけど、なんだろう微かな違和感を感じていた。
でもまあ、すでに解体作業が始まっているんだとすれば当然か、と納得。
「今日が最後の朝」でも「ここで終わりなんてないから」ね。

まだちょっともやもやかんがあるので、あとでまた書き足すかもね。

って、思ったら分量えらいことになってライブともあまり関係なかったので記事を別に立てました。「もやもやの追究・1~4」です。


2013年4月14日日曜日

音楽と踊り

「音楽と踊り」
2013年4月13日(土)
代官山・晴れたら空に豆まいて

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「音楽と踊り」のタイトル通り、ダンス→Maaayoさん→ダンス→KUMAMI→全員、という構成で進んだステージ。
こういうのも目新しくて面白い。

Maaayoさんの声はハッキリとして明朗で、声量もあって、聴きやすかったな。

Mujer(ムヘール)はリズムとサックスと3人のダンサーさんが繰り広げる独特の世界観。
2回目の時は客席から踊りながらステージへと進んでいったので、間近で見られて迫力。
なぜだか、「夜のとばりの物語」のタムタム少年の物語を思い出した。

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照明を落とした暗いステージにKUMAMI一人登場。

1 ボーダーライン
2 帰らない日々(桜の木バージョン)

バイオリン・雨宮麻未子さん登場
3 優しい背中
雨宮さん退場

MC 街中で聞こえてくる話の大半は恋愛とか仕事とか恋愛とか。そんな話にインスパイアを受けて歌にした、僕じゃなくて、みんなの、あなたの歌です。
4 
Last Hope(仮) あなたのうた(新曲)

しょーこちゃん、Uさん、登場で、
5 カラーセラピスト

雨宮さんも加わって、
6 Mr.Lonely


アンコール
Uさん、雨宮さん、しょーこちゃんの3人が登場し、ドラムとベースのイントロの中KUMAMI登場
7 POOL

Maaayoさん、Mujerメンバーも加わって、
8 曲名不明(歌詞なし)
KUMAMIも途中ピアノから抜け出してステージ中央でMujerのダンサーさんたちと一緒になってノリノリで踊ってました。
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この日のKUMAMI、声の出も歌い方も良くて、全体的に安定感増した感じがしたな。

前半をバラードで固めて、後半はUPな曲でアンコールまで走り抜けるセットリスト。

「ボーダーライン」は、途中1節歌詞を加えた他はベーシックな歌い方。
「帰らない日々」は、春なので、うろこ雲ではなく、桜の木バージョンで。
大好きな2曲が聴けて嬉しい。

「優しい背中」は、はじめましてな、バイオリン・雨宮麻未子さんと。
チェロの安定感とはまた違って。高めの音と繊細さの良さが加わって、丸みというか、まろやかさを帯びた感じでいいね。

新曲「Last Hope(仮)」は、まだ全体像が把握できてないんだけど。なぜだか、ノアの方舟のイメージが浮かんだ。
そんでもって、なんだか、たぶん最近の自分の心境のせいだと思うんだけど、なんか、
叱られているような、お説教されてるような、激励されてるような、「しっかりしなさい」って言われてるような、神妙な気持ちになった。大事になっていく歌は、心の底を揺さぶってくるので、必ずしも第一印象が良いとは限らないのは「帰らない日々」で体験しているので。この歌、もう1回聴きたい。いや、1回といわず、また聴きたい。
最近、新曲1回披露してもう歌わないこと多いので。新曲はいつでも楽しみで。でも、育っていく歌も楽しみにしているので。よろしく。

後半からの曲たちは、KUMAMIの踊れる曲たちで。
バイオリンの音の加わった「Mr.Lonely」はなかなか良かったな。
なにより、KUMAMIが楽しそうに歌って踊っているのを眺めているのが、楽しかった。
ムヘールのダンサーさんに張り合ってるのなどは「やるじゃん」て(笑)


個人的なことを言えば、
前半バラード4曲は、まるでパッケージでリボン掛けてプレゼント貰った気分。
ライブ終わった後、少し心が迷走したけど、今は平穏。心のデトックスだったのだろうか。
大事なものを拾いに戻ってた感じだった。


<5/19追加>
ありがたいことに新曲の動画がUPされて、聴き放題~。
新曲のタイトル、結局「あなたのうた」になったのね。

歌詞が見れて気がついたのはソラミミしてたところがあったこと。
「birds fly」のとこ「last fly」て聴いてて、それでノアの方舟のイメージになってた。
嵐の後、陸を探して飛んで、3度目の飛行でオリーブの小枝を運んできた鳥。4度目には帰ってこなかったことで、陸に降りられることを知らせた。

「咲き誇りなさい」とか言われると、なんだか卑屈な気持ちになるのはまだまだ私の自己卑下が根深いからなんだけど。そういうハードル上げられるのが嫌いじゃないのは、真面目なフリして「売られた喧嘩は買いなさい」という茨城県民・水戸っぽのヤンキ気質が案外ひっそりと息づいているからかもね、そうかもね。

「地図をなくした孤独な旅人は~」の辺りのイメージは、うっすら記憶に残る「ボクに射す光」のイメージと重なるのよね。
あと「あなたはあなたを二度は生きれない」って、昔似たようなこと考えてたこと思い出した。
「世界のパズル」のイメージって、曼荼羅な感じ。

ここからはひとりごと。
もらったイメージから、むかし書いた詩を一つ思い出したんだ。
たぶん、しまい込んだままのはずの。あとで探してみよっと。
もっと、独創的な言葉を探したいな。表現そのものに自分の署名があるような。
神話の言葉で語るのも嫌いじゃないけど。使い分けできたら面白そうだ。