おススメ曲!

2012年3月25日日曜日

「seasons in the son」

「seasons in the son」
2012年3月27日(火)
渋谷・7thFOOR


この日は初めて、新しい仕事場からライブに直行なんだよね。
残業無いといいなぁ。
KUMAMIの出番、何時からだろ?


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KUMAMIは4組の出演者中2番目、ソロでの出演。
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曲の流れる中KUMAMIが楚々とステージに登場し、ちょっと手こずりつつもマイクを直すと、手をひらひら振って曲を止めて、


英語の歌詞の小品の曲を一節うたった流れからの
1 pray for you


客席から地震速報の音が鳴り、「地震くる?」と言いながらもあまり気にも留めずに、
2 デリケートボーイヌナ(英詞の新曲)
3 ボーダーライン


MC 「地震きた?」「自分が揺れてるから気がつかなかった」とか(2曲目中けっこう大きい横揺れがあった)、ツイッターでもさんざんつぶやいていたお気に入りの新しい衣装・ピンクで小花のシャツのこととか、次のライブ5月12日の晴豆の告知もちゃんとできて、


4 Mr.Lonely
5 帰らない日々
6 未完成の虚像
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ここのところ緊張感と重厚感いっぱいのライブが続いていたぶん、今回のライブは小休止といった感じで程良く力の抜けたカジュアル風味。
とはいえ歌のクオリティは高く、英語の歌詞の新しい曲も新しい衣装も披露して、と目新しさ満載のライブ。


ライブは出だしから英語。
しかし私の英語リスニング力はレベル0に近いです。
というわけで意味は聞き取れてません。とほ。
でも曲の感じとしては、ふわんふわんした印象。


そしてお久しぶりの「pray for you」は、去年7月のBYGライブ以来のセットリスト入り。声の伸びがとても心地よかった。そして、思い出せないのが香りになってたな。


「デリケートボーイヌナ」は英語の意味は聞き取れなかったけど、一瞬「傘」かと思ったけど、それよりもっとドラマティックな音の曲。
せっかくなので英語表記しようかと思ったら、「ぬな」が分からなかった。
「delicate boy knew not」
かと思ったけど、全く確信無し。英語分かんない。


「ボーダーライン」は、とつとつと語りかけるような感じ。


「Mr.Lonely」は、最近スローバージョンが多かったけど、今回は基本のアレンジ。このテンション久しぶりな感じだった。


「帰らない日々」は包帯のような優しさで安心する。


「未完成の虚像」は、なんだかエコーの使い方が上手になってきている気がする~。


さても、4月はどうやらライブないみたい。せっかくの桜の季節に「優しい背中」が聴けないのは残念だけど、仕方ない。5月を楽しみに待つことにしよう。

2012年3月3日土曜日

「心を合わせて」

「心を合わせて」
2012年3月10日(土)
代官山・晴れたら空に豆まいて


311前夜のライブね~。
去年317、地震後の最初のライブも晴豆だったね。
停電注意報の最中、最悪帰れなくてもいい覚悟で行ったのを思い出すわぁ。


2月にライブなかったから、1ヶ月半ぶりだし。
今回はチェロとケーナが加わった編成らしく、新しい取り合わせだから見逃したらもったいないし。
楽しみね~♪


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とりあえずセットリストだけ先にUPしておきます。
更新は水曜日頃になってしまうかも、、、です。


とか言っておいて、結局土曜日になりました。
すみません。でも、やっと書けてすっきりー。


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オープニング曲流れる中、暗いステージにチェロの五十嵐あさかさんが登場しスタンバイ。
そしてKUMAMIも登場。


手を上げて曲を止め、
1 悲しい時、楽しい時(インスト)
2 雨の翼


あさかさん退場し、
3 優しい背中
4 みっつめの駅


リコーダーの岩川光さん登場。
5 ボーダーライン
岩川さん退場。


あさかさん登場。
6 ダイヤモンドの海原
7 0[ZERO]

8 未完成の虚像


この後アンコールを求める手拍子が続くも、今回はアンコールは無し。
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2月を通り越して1ヶ月半ぶりのライブは、チェロの五十嵐あさかさんと今回はケーナではなくリコーダーで参加の岩川光さんとの共演。


「悲しい時、楽しい時」は意外にもインストゥルメンタル、チェロと共に。CD収録の音に近い感じだけど、一つの曲として綺麗な音でイイ感じ。
最近、一曲目にインスト曲もってくること多いね。


「雨の翼」が声の状態も表現もすごく良くて「お!」と「コレはすごいぞ」思ったら、
「優しい背中」が静かな、とても感情がこもって響く、声を聞かせるような歌い方で。聴いていて「すごい、すごい」と感じていた。
そしたら、セットリスト全曲通してずっとそんな良い状態を維持してました。


「みっつめの駅」の最後の方の歌詞の歌い上げ方が少し変わっていて、それもイイ感じだった。


リコーダーとの「ボーダーライン」は、笛の音でさらに風のイメージが強まった感じ。
それから、この曲には海や空のイメージがあったんだけど。笛の音がどこか大陸的で、高地や山地の広大さや雄大さといった、山や陸のイメージが加わった感じだった。
この新しい「ボーダーライン」の音でも、音の心地良さは変わらず。


チェロとの「ダイヤモンドの海原」は、ドラマティックな音とイメージがさらに強調されてて、すてき。
ちなみに、どーでもいいことだけど、ここのアウトロで左足が伸びーとしてたのが、なんだか妙に気になってみたり(笑)


「0[ZERO]」のアウトロはやっぱりカッコイイなぁ。今回はチェロとピアノだったけど、ここにリコーダー混ぜても良かったんじゃないかなぁと、後から思ったり。


「未完成の虚像」は堂々とした安定感ある歌い方で。


という訳で今回はどの曲も良かったけど、その中でも「優しい背中」と「ボーダーライン」が私的にツートップでした。


本当に今回のライブは、全体的に急がずゆっくりとした歌い方と、無理なく良い声がよく出ていて。
なにより、感情のこもった声の、大・小・強・弱つけた豊かな表現が、ものすごっっっっっくイイ!
波のような声と波のような感情の表現力。そして集中力も。


良い表現に出会った時の、あの充実したため息が出ちゃうくらいに。
今年のライブはホントすごいよ。