おススメ曲!

2020年10月24日土曜日

SYNCHRONICITY2020 Autumn Live

SYNCHRONICITY2020 Autumn Live
2020年10月23日(金)
渋谷・duo MUSIC EXCHANGE
有観客&生配信ライブイベント

ようやく、待ちに待った東京での有観客ライブ!
東京では8ヶ月ぶりのりゅうまつの生音を浴びに行ってきました。
チケットを買ってからは、風邪を引いたりしないよう体調を万全にして、気休めかもしれないけど、マヌカハニーののど飴食べて殺菌&免疫強化を図ったりして、気を付けてみたりしてました。

入場には、電子チケットの他、新型コロナ対策の為のメールフォーマットによる氏名や連絡先等の登録とそのチェックもあり、そして靴裏の消毒とドリンクチケットの支払いと手指のアルコール消毒を経て、会場入り。という、しっかりした対策が取られていました。

会場内でも、席は2階席もあり自由に決められるものの、一度決めた席以外への移動は禁止で、柱やカメラなどで演者が見えない席もあったようです。私は整理番号早めだったため、正面の席に座れましたが。
以前のようにお目当ての出番が終わったら、次の演者のファンの方の為に良い席を明け渡せるようになるといいなぁと、思わずにはいられない。
こればかりは、新型コロナ対策で仕方ないことなのだけど。

ドリンクもペットボトルと缶飲料の提供のみで、接触を極力減らす対策が取られていました。
スタンディングのライブの時とかだとコップの飲み物は不便なこともあるので、飲みかけでもカバンに入れておけるフタのできるペットボトル飲料は、私としてはコロナ対策以外でも大歓迎だな。できうるならば、選択肢をもう少し増やしてもらえると更に嬉しいかな。

ステージは今回は使わず、ステージ前のフロアに楽器がセッティングされていて、それを正面と左右で囲むようにイスが用意されていました。

カメラは正面のレールカメラ1台、固定カメラが左右に1台ずつ、ステージ上と左右に手持ちカメラが3~4台?くらい揃えられていて、しかもKEENFESTと同じ配信チームとのこと。
こんなん、配信も期待大!というか、アーカイブ見ても最高でした!

あと普通のというと変な感じだけど、静止画のライブカメラマンさんが1人いらっしゃったので。こちらもいつかどこかでライブレポの記事がUPされるかなと、期待。

duoはライブハウスの中でも規模の大きい方だけど、それでも今は最大で300人くらいしか容れられないんだなぁと麻生さんのお話を聞いて厳しさも感じつつ。今回さえ100人程度しか設定してないのに当日券が出るくらいだから、客足の戻りもまだまだなんだろうな。と。

そんな中でイベントを企画・開催することはかなり大変だろうなと思うし、だからこそ麻生さんSYNCHRONICITYありがとうございます。

薄暗くそして色とりどりに明るく閃く照明に、ワクワクする感覚を思い出す。
足の裏からも、皮膚からも、響いてくる音を感じられる音響。
大きなスピーカーや楽器や声そのものから直に聴こえる生の音でしか味わえない、全身で音を浴びて聴く体験。
ほんと、たまらんよ。




  1. Blackout
  2. City
  3. Boy
  4. Sane Pure Eyes
  5. Go Through, Grow Through
  6. Friend
  7. Taiyo
  8. 愛して、愛され
  9. Landscapes

50分くらいの持ち時間でしたでしょうか。
全9曲。新譜から6曲、旧譜からりゅうまつの代表曲ともいえる3曲、さすがのセトリ。Tsuruさんに拍手。

JacksonさんのドラムはRyu Matsuyamaロゴ入りバスドラムのゴールデンセット。シンバルは少し硬めというかクッキリした鋭角な音のシンバルを揃えたなって思った。

Tsuruさんは今回は2本のベースを使い分け。いつもながらあの指の動きはすごいなって思う。凝視してしまう。

Ryuさんの迫力ある声も、ダイレクトに一層良く響いて、激しい曲をちゃんと激しく聴くことができる環境に感謝しかない。
もちろんウィスパーボイスも好きだよ。でもそれはやはり、演出として効果を発揮するからこそ、なのであって。ウィスパーボイスや家配信では歌えない曲も出てくるじゃん、それは悲しい。

「Blackout」はもう、生のりゅうまつだー!生の音だー!と思っている内に終わってしまった。生の実感。

「City」は久しぶりに聴く気がしたけど、渋谷に帰ってきたなぁって思えた。渋谷を根城にしているわけではないから、帰るっていうのもおかしな感じだけど。そう感じたんだ。
あと、イントロのアレンジのテクノっぽい音に、どこか懐かしさのようなものを感じた。

「Boy」は激しめバンドアレンジ。ここらへんでようやく、改めて生の音が体に馴染んできた感じがした。やっぱ、あの間奏はアガる。

「Sane Pure Eyes」も激しめに。今はこのライブハウスならではの遠慮なしの本気の音が嬉しい。イントロのベースの音には聴き入ってしまう。

「Go Through, Grow Through」は、さすがに会場内では「Oh~oh~」できないのは悔しいところだけど、これは仕方ない。

「Friend」は今回の私的1番。
会場で聴いてた時は、ここからだいぶRyuさんの喉も温まって6~9曲目最高の声を聴かせてもらったなって感じた。

「Taiyo」の声の伸びも高音域も最高だった。これぞ「Taiyo」って感じ。

「愛して、愛され」はもう、やっと、やっと、ライブで生で再び聴くことができた!!!という感動に包まれ、浸ってました。今の声、今の音、今のアレンジ。最高だ。ただそれだけ。
Ryuさんに「愛して、愛され」好きだよ!良い曲だよ!って過去に何度か伝えたことあったけど、その度に「うーん(ないなぁ)」みたいな反応貰ってたけど、本当にmabanuaさんありがとう!もう何度でもお礼言いたい。

「Landscapes」は、あのコーラスがまた聴けたことが嬉しい。あのうねり上がる声がね、最高だ。

MCではJacksonさんが率先して話しだして、ああ、テンション高いな、嬉しいんだなって、思った。だってそういうことするの、大体ワンマンライブの時とかの感極まった時だからさ。
そんで、柿欲しかったな。

ライブの合間のトークコーナーでは、麻生さんをナビゲーターに新譜のことや今日のライブのこと、配信やこれからのバンド活動についてなど。
それから最後に慌てて告知で、今月末ごろにsoloでリリース有との情報公開!
これは来週が楽しみ♪

物販は最後にセッティングされていて、出がけに思い出して慌ててカバンに入れた新譜に、お願いしてサインを入れてもらいました。Ryuさんに書いてもらってたところに、Jacksonさんもひょっこり現れてくれたので書いてもらって、「Tsuruさんにも書いてもらいたいねー♪」なんて話したら、Ryuさんが「今日はTsuruちゃん出てこないかも、、、」って言うので、無理に引っ張り出すのも悪いしなぁと思ってたら、物販でCD買ってた方もサイン貰ってたためか、マネージャーさんがTsuruさん呼んできてくださいました。便乗してサイン貰えました。ヨカッタ。


配信アーカイブはやっぱり、カメラ撮影による肉眼ではなかなか見られない近さや角度からの映像が観られるのが強みね。表情とか動きとか。
会場ではハッキリとは見えない3人の表情が観られるのは嬉しい。3人とも、演奏できるの嬉しそうに見えたし。
あと、公開期間中は何度でもおかわりできるのが嬉しい。画質を最高にして、全画面表示で、エンドレスで見続けてしまう。
会場にいる時はもっと場内明るかったように思ったのだけれど、映像はけっこう暗めに思えた。カメラ性能によるものか、肉眼による視界の自動補正のせいかは分からないけれど。
それから、音はやっぱり会場で生音を聴くのが一番だなぁ。当然と言えば当然なんだけど。

テレビの音楽番組の収録風景のような、カメラと観客の存在と、音楽とトークの構成。
そしてテレビとは違う、生配信とアーカイブの共存。
有観客ライブストリーミングはきっとライブの新たな主流になっていくのかな。


ライブ後に収録されたコメント動画・トークテーマは『引っ越しにまつわる話』


0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。