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2020年5月18日月曜日

ドラムの音

Ryu Matsuyamaとは関係ない、単なる昔話である。
ふと思い出して、音楽のことだからコッチのブログに書き残しておこうと思っただけだ。

以前、追っかけしていた人のライブを観に下北沢のあるライブハウスに行った。
目的はその人だけで、対バンは知らない方で、現場で初聞き。

その頃は律儀に全員のステージを見て帰っていた。
知らない音との出会いを楽しめていたから。

それで、その日のライブはステージ正面の席に陣取っていた。
で、そのままその席にいたんだ。
次の出演者さんはドラムソロの方だった。名前は覚えてない。

たぶん、上手いのだったと思う。
けど、正直、音でボコ殴りにあっているような気分になった。
心臓に肌に、打撃・突撃を連打されているような攻撃的な音。
ビックリして終わるまで動けなくなってた。
暴力にあってうずくまって動けなくなるような感じ。

それ以来、聴けるドラムと聴けないドラムができた。
明確な判断基準があるわけではなく、単純に聴いていられるかどうかだ。
合わない音は痛みを感じる。
無理と思ったら、無理しない。
合わないとか、興味無いと思ったら、迷わず会場を出ることにした。

だから今でも初見のバンドさんの音を聴く時は、少しドキドキする。

Thinking Betterのライブを観に行った時は、だから少し悩んだ。
ドラムの方が新しくなったばかりで、音が分からなかったから。
その頃は薄情だったので、音源だけでいいやくらいに思ってたし。
でもね、Thinking BetterのCD、会場売りだけだったから手に入れるためにはライブに行かなければならなかったのだ。
で、結果はご覧の通り、大丈夫だ!ってなって、ライブに通うようになって、追っかけになっちゃってるんだけど。
ヲタクだからね。

脳みそが音をトレースして、あの音に似た音を出すと拒絶反応出すようになってるのかもしれないし。
あるいは、技術だけじゃない、別の要素で判断しているのかもしれないけれど。
実際のところ、何がダメで、何ならOKなのか、自分でも判断基準が分からない。
判断基準が明確になったら、事前にアウトな音が判別できるのになぁ。
上手/下手の問題ではないことは確かなんだけどね。



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